皆さんは総合商社と聞いて何をイメージするでしょうか。総合商社は世界的に見ても例を見ない特殊なビジネスモデルであり、そのビジネス領域は多岐に亘り、全貌を表現することは簡単ではありません。このページでは、総合商社のビジネスモデルを 3 つのキーワードで簡単にご紹介します。
総合商社の伝統的かつ基本となるビジネスモデルです。総合商社のトレーディングは、国内外の売り手と買い手の間で、貿易の仲介機能を果たすビジネスです。ただの仲介ではなく、総合商社の持つ情報、物流、金融、保険機能をフルに活かして一貫した取引システムを構築しています。

ビジネス創造の重要な手段となるのが事業投資です。総合商社の事業投資は、配当などの取込利益だけを目的とするものではありません。トレードの拡大や関連ビジネスとのシナジーがあるかも投資判断の基準に置きながら、人材・資金・情報・経営ノウハウ等の経営資源を投資します。そして、経営参画や子会社化など、最適な形で事業経営をサポートすることで、出資先企業の企業価値を向上させると共に、グループ収益の最大化を目的としています。近年、総合商社はグループ経営をより重視しています。

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プロジェクト紹介 ![]()
トレードと事業投資を組み合わせて築き上げるのが資産戦略です。現在資産、バリューチェーンをいかに有効活用し、効率的に稼ぐかが総合商社の重要な戦略となっています。リスク管理を通して、収益性が低い資産からは撤退する一方、自社が強みを持つ領域、優良資産への投資を積極的に行います。このノウハウは総合商社が長年培ってきたもので、財務体質の強化を実現しつつ、収益の拡大を可能にしています。