目次

  1. ホーム
  2. 社員の想い
  3. 森永 雄介

出来ない理由よりも、
実現できる可能性を
考える。

繊維カンパニー
森永 雄介

わたしの使命
稼ぐ、稼がせる

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魅力はビジネスの形を
自在に変えられること。

学生時代に、1 年間中国へ留学。そこで出会った同世代は国費留学生が多く、語学はもちろんのこと、経済や IT、はたまた数学や建築といったさまざまな専門分野の勉強を学びに来ている人ばかりでした。そういった刺激を受けられるグローバルなフィールドで働く環境を考えたとき、最初に思いついたのが商社。この業界だったら海外にいく機会も多いだろうと。最初の発想は安易だったかもしれません。しかし商社の仕事を調べていくうちに、ただ海外で働きたいという気持ちから、商社で働く魅力に気づいていきました。商環境や経済環境の変化に適応しながらアメーバみたいに商売のやり方を自在に変えていく商社、社会を見渡せばあらゆる商品に関わっていることに気がつきます。世の中に欠かせない存在であり、やりがいのある仕事だと思いました。商社の中で伊藤忠を選んだのは、非財閥で、ビジネスでも仕事でも自由度があり、この会社なら面白そうだなと感じたからです。

プロジェクトストーリーを描き、
世の中を動かす。

現在の仕事はリーテイル・クロージング課に所属して、大手ファストファッションブランドがクライアント先です。取り扱うアイテムはたくさんありますが、その中でも私はシャツを担当。クライアントから受けた受発注をもとに、伊藤忠の海外店や事業会社と連携しながら、中国や東南アジアの工場で生産し、完成した商品を輸入して、国内で販売するといった流れで仕事をしています。昔だと単純に中国の工場で一貫生産するという流れが多かったのですが、ASEAN の台頭により生産コストが高くなってきている現在、クライアントの要望に応じて、適切な価格帯と品質を選び、ベストな商売のプロセスを提案することが求められるようになってきました。伊藤忠は古くからアジアに事業会社を持っていたこともあり、生産背景を確立しているというアドバンテージがあります。どんな状況でも、クライアントの要望を叶えられる提案が出来ることは、大きな強みと言える。オーダーに対して組織として取組み、プロジェクトストーリーを描き、長期的な視点でビジネスに関与しています。現在のクライアントを担当することになって最初の取引は、信頼関係を築くためのトライアルとして、1 シーズン 3 万点の扱いからスタートしました。クライアントにも満足いただける、コスト・クオリティを実現でき、次のシーズンには 30 万点、その次は 60 万点もの数量になっていきました。来年は更に上を行く計画を立てています。伊藤忠の強みをフルに活かしつつ、取引を拡大させ、世の中を動かしていく。この仕事には大きな醍醐味があります。

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困難な道でもかまわない
新しいビジネスを
生み出せるなら。

入社 6 年目には、ダッカにある伊藤忠と別の会社で立ち上げた合弁会社に出向。工場の生産キャパシティの確保など、工場を運営する立場を任されました。伊藤忠グループとはいえ、独立採算の現地法人なので自分たちでキャッシュを調達し、資金繰りをしていかなければいけない。支出が計算通りにいかないことなど日常茶飯事で、支払いが厳しくなり、待ってください、と頭を下げたこともありました。これは本社にいては絶対にできない経験でした。「商売のいろは」は頭ではみんな分かっていると思います。ただ、実際に当事者として資金繰りを行うことはそう多くはありません。商売がどうやって成り立っているのかを、肌で感じたこの経験は自分の財産であり、今後の自分の商社人生の原点となる経験だと思っています。これからの衣料品生産トレードのビジネスには、更にコストプレッシャーがついてまわると思います。そんな中、限られた利益を削って商売を続けることに奔走するのではなく、例えばブランディングなどの機能を兼ね備えることで、小売価格やマーケティングをグリップして市場をリードしていくようなビジネスモデルをつくっていくことが大事だと思っています。難しいといって、否定することは簡単です。でも私は、困難な道であっても実現できる道を選ぶ生き方をしていきたいですね。

CAREER STEP

2003 年貿易実務、受け渡し業務を担当
2006 年ブランドのライセンス、インポート業務を担当
2008 年ダッカ駐在。実務研修
2010 年香港駐在。欧米客先向けのシャツ営業を担当
2012 年 国内小売客先向けのシャツ生産・販売営業を担当

一日の生活

8:00
出社
出社後すぐにメールのチェック。その後、繊維系の業界新聞に目を通して動向をインプットします。
10:00
クライアントとの打ち合わせ
担当するクライアントの元へ打ち合わせに。繁忙期に向けた納期の確認を行います。
13:00
海外と TV 会議
週に 1 度のバングラディッシュとの会議。現地スタッフの駐在員と生産状況の打ち合わせを行います。
17:30
社内にて書類のまとめ
帰社後、メールなどの事務処理を済ませ、用事がなければ 20:00 には退社。

直島での写真

最近アートで注目されている香川県・直島に旅行した時の李禹煥 (リ・ウファン) 美術館での一枚。とても気持ち良い秋晴れに恵まれ、敷地内にきれいな芝生があったので、芸術に疎い私は美術館に一歩も入ることなく、終始芝生で昼寝していました。リフレッシュの仕方は人それぞれです。

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森永 雄介

ファッションアパレル第三部
リーテイル・クロージング課

大阪外国語大学卒業。36 歳。2003 年入社。繊維カンパニー配属後、繊維原料事業部毛合繊第二課へ。その後、ブランドマーケティング第三部、ダッカ駐在などを経て現職。現在は国内向けのシャツ生産・販売の営業担当を務める。

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